屋根工事の見積に書いてある勘定項目・名称の解説|豊中市の屋根工事・雨漏り修理専門店ミスタールーフ
豊中市の皆様こんにちは!
大阪府豊中市にある屋根工事・雨漏り修理専門店のミスタールーフです!
今回は、見積り書に書かれている勘定項目・名称についてみていきたいと思います。
屋根工事の見積りを受け取ったのはいいけど、この項目って一体何のこと?って思う方が多いと思います。
結局これは何の代金なんだろ?って思わないようにも一度このブログを読んでいただき、納得した上で工事のご検討くださいませ。
まず、以下の写真をご覧くださいませ。
まず、仮設足場となります。
こちらは、足場の架け払いとなります。架け払いとは足場の設置および解体のことを指します。上記写真の現場においては、お家の前が狭かったため、足場を組む際に運び出しを行わなければなりませんので、「資材運搬費」を頂戴しております。基本的にはこの「資材運搬費」は頂戴しておりません。
足場は一面設置など部分設置をしない限り㎡単価で提出させて頂いております。
続きまして、屋根工事を見ていきます。
今回は屋根のカバー工事のお見積りをみていきます。
〇既存板金・雨樋の撤去
こちらは、その名の通り錆びている部分などの板金を撤去したり、雨樋を撤去する項目です。こちらは処分費も入っております。
〇下葺き材
いわゆるルーフィング材・防水紙のことを指します。屋根材の下に敷くもので、㎡×単価のお値段です。
片面粘着や釘打ちのものなど商品によって単価のバラつきがございます。
今回は、「タディスセルフ」という片面粘着のルーフィングを使用します。片面粘着の方が、お値段はかかります。
〇本体
屋根材本体のことです。こちらも㎡×単価で金額がでます。もちろん材料の種類によって金額は変わります。
〇改修用唐草SB
商品名ですが、注目して頂きたいのは、「唐草」という用語です。
唐草模様などでよく聞く唐草ですね。昔、屋根の軒先に唐草模様をつける習慣がありましてその名残から、屋根の軒先につける部材のことを唐草と呼ぶようになりました。
屋根の見積で「唐草」と書かれていいると、それは、屋根のいちばん外側を囲い込む部材のことです。水切り用の板金のため金属でできており、主に軒先やケラバに設置されます。
〇改修用ケラバ水切り100
こちらも、商品名ですが、「ケラバ」という用語に注目していただきたいです。
「ケラバ」とは、家を軒先のない方向から正面にみるときに「への字」になっている屋根の辺のことをいいます。こちら取り付ける板金を「ケラバ水切り」と言い、唐草同様に雨仕舞いのため取り付けられ、お家を雨水から守ります。
〇ケラバ水切りエンド
こちらは、上記ケラバ水切りを付けた時の先につけるキャップ的な役割を果たすものです。
〇谷樋
屋根と屋根の間の「谷間」にある樋のことを谷樋と呼びます。この部分は、両方の屋根からの雨水が集まって流れる部分ですので、錆びたりすると雨漏りの原因になります。この部分に板金を貼っていきます。
〇棟
棟は屋根の一番天辺にある部分を指します。
〇改修用壁押さえ
屋根と外壁の取り合い部分の壁際に取付ける板金のことを指します。
雨押え板金や雨押え水切りという言い方もします。
以上、カバー工法の見積り書に書かれている勘定項目・名称についてみてきました。
各業者さんによって書き方はバラバラかと思いますが、基本的にはこの上記名称などがでてきますので、相見積もりの際の参考にして頂ければ幸いです。
なお、ミスタールーフの見積は特に表記がない限り、材料と工賃込みのお値段で提示させて頂いております。
業者さんに見積りを取られた際は、材料と工賃込みですか?と一度お聞きになった方がより正確だと思います。
屋根工事・雨漏り修理専門店のミスタールーフでは、現場調査、お見積もり、ご相談まで無料となります。
どうぞお気軽にお電話やメールでご連絡くださいませ!!
また、ミスタールーフは、豊中市岡町に体験型ショールームを完備しております。
こちらの看板が目印となっております。
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