屋根の修理っていくらくらいかかるの？

豊中市の皆様こんにちは！

大阪府豊中市にある屋根工事・雨漏り修理専門店のミスタールーフです！

今回は屋根修理の相場、特にスレート屋根の修理についてご紹介していきたいと思います。

スレート屋根は今なお新築などで使用されており皆様のお家もスレート屋根かもしれませんね。

それゆえに、お施主様からスレート屋根の修理値段をご質問頂くことが多く、今回この場を借りてだいたいの相場感をお伝えできればと思います。

スレート・コロニアル・カラーベスト

スレート屋根とは

スレート屋根は、コロニアルやカラーベストなどと呼ばれる場合もあります。様ざまな名称がついている理由はこちらの屋根博士のうんちくを参照ください。本ブログではスレートで統一させて頂きます。

さて、戸建て住宅で用いられるスレートは、セメントと繊維素材を混ぜて、薄い板状に成型した屋根材であり、厚さ5ｍｍくらいの薄い板のような屋根のことです。以下の写真がスレート屋根です。

修理の種類

まず、屋根修理には大きく分けて三種類ございまして以下のように分類できます。

１、一部補修

２、葺き替え工事

３、カバー工法

その中でも今回は「１、一部補修」についてみていきたいと思います。

一部補修

こちらは、スレートの一部分が欠けている、飛んで行ってしまった、などの場合にスレート材を何枚か差し換える工事です。

スレート屋根の修理は基本的に部分補修で修理ができる内容が多く、3万円〜10万円ほどが中心価格帯になります。

ただし、雨漏り修理の場合は、雨漏りの原因によって修理費用が大きく変わる場合がございます。

弊社が施工させて頂いた場合も３万円～10万円程度に収まっている場合が多いです。

以下に詳しくみていきます。

ひび割れ

スレート屋根はその材質などから割れやすい屋根材となっておりまして、割れてしまったスレートは以下の写真のようになります。

応急処置的にコーキングでひび割れ箇所を補修します。数枚程度の補修であれば、およそ、１万円〜3万円くらいで済みます。

このひび割れ補修に対するコーキング処置はあくまで応急処置にすぎないので、できればこれを機会に屋根の修理を検討して頂ければと思います。屋根は太陽の光や雨などが直接当たる場所なので、劣化も早いです。

ひび割れを放っておくと雨漏りの原因になるのでできるだけ早く修理を行った方が安全です。

板金の不具合

また、屋根の板金がめくれているなどと言った場合には、板金補修工事工事となり、

屋根板金の交換は、施工する長さで費用が異なりますので一概には言えませんが、部分交換であれば３万円〜５万円くらいとなります。全体交換の場合は、7万円〜15万円くらいが相場価格となってきます。

ズレや欠落

スレートがズレたり欠落している場合はスレートの交換が必要です。

その際の修理費用は２～３枚ほどで、1万円〜3万円ほどが中心価格帯になります。

こちらは、１枚〇〇円という金額が出にくいためだいたいが「一式」表記になっており

材料費+手間代が込みの場合が多いです。

ここで注意したいのが、ノンアスベストのスレートを使われている場合です。

パミールなどに代表されるノンアスベスト系のスレートはアスベストを含有していない分

非常に脆いので、工事中にボロボロになる可能性が高く、ノンアスベストの屋根材の場合は、

葺き替えもしくは屋根のカバー工法をお勧めいたします。

以上今回はスレート屋根の一部補修の費用感についてご紹介させて頂きました。

こちらはあくまで大阪の費用感でして、お住まいの地域によって価格は変わってきます。

だいたいの相場感ですので、お見積りを取られる際はご参考にしてください。

次回は、スレート屋根の葺き替え工事の費用感についてご紹介していきたいとおもいます。

　

こちらの屋根博士の看板が目印となっております。

お気軽にご来店くださいませ。