屋根の経年劣化の見分け方とは?火災保険は適用されるの?|豊中市の屋根修理・雨漏り専門店ミスタールーフ
2023.04.07 (Fri) 更新
目次
経年劣化を判断するには?
豊中市の皆様こんにちは!
大阪府豊中市にある屋根工事・雨漏り修理専門店のミスタールーフです!
今回は「経年劣化」についてみていきます。屋根の経年劣化とはどのような状態を指すのか、また、経年劣化の場合火災保険は申請することができるのかについてご紹介していきたいと思います。
①経年劣化で火災保険を申請することができるのでしょうか?
火災保険=自然災害との密接な関係
火災保険はあくまで自然災害の被害を受けたという前提での保険となります。基本的に屋根材の飛散・ひび割れなどは経年劣化では起こりにくく何か力が加わった際に起こる現象ですので経年劣化とは言い難いです。
では、その経年劣化の見分け方について以下にご紹介していきたいと思います。
②経年劣化とは
そもそも経年劣化ってなに?
経年劣化とは、対象物が時間の経過とともに徐々に劣化して性能や機能が低下することを指します。
経年劣化は、対象物が暴露される環境条件によって引き起こされ、例えば、湿気、紫外線、温度変化、酸化、摩耗、腐敗などが原因となります。
経年劣化の影響は、対象物によって変わり、例えば屋根に着目すると、金属、スレートなどそれぞれ経年劣化の様子が違います。以下、それぞれご紹介していきたいと思います。
③各種屋根材と経年劣化
トタン屋根
トタン屋根は、亜鉛メッキでできており、安い代わりに傷みやすい傾向にございます。
経年劣化の症状としては以下のように挙げることができます。
・色褪せ
・塗装の剥離
・錆、穴あき
・釘の浮き
・チョーキング現象
これらの現象がみられると自然災害ではなく経年劣化の可能性が高いです。
ガルバリウム鋼板
ガルバリウム鋼板は、軽量かつ耐久性が強い材料です。主に、カバー工法などで多く用いられている屋根材です。基本的には、メンテナンスフリーと言われていますが、酸性雨の多い地域や海沿いのエリアでは以下の症状が現れる可能性があります。
・赤錆
・青錆
・接触腐食
となります。これらの症状がでていますと経年劣化の可能性が高いです。
スレート屋根
新築でよくみられるスレート屋根です。別名コロニアル(商品名)とも言いまして、こちらの屋根材の場合は以下の現象が現れます。
・色褪せ
・塗装の剥がれ
・カビや藻の発生
となります。
さらにここが難しいポイントとなりますが、
・ひび割れ
・反り、浮き
・棟板金の浮き
こちらも経年劣化で起こる現象となります。
しかし、ひび割れや反り、浮き、棟板金の浮きは台風や地震などでも起こる可能性がありますので慎重に調査する必要がございます。
以上に経年劣化見分け方についてご紹介いたしました。
ミスタールーフでは、代表自らが自然災害調査士の資格を有しており火災保険の手続きの一助となれるようアドバイスさせて頂けますのでお気軽にご相談くださいませ。
お問い合わせ・お見積りのご依頼は以下までお願いいたします。
ご相談・お問い合わせ|屋根工事ならミスタールーフ | 豊中市の屋根工事・雨漏り・防災ならお任せ (mr-roof.jp)
こちらの看板が目印となっております。
お気軽にご来店くださいませ。