断熱性・経済的!屋根のカバー工法をご紹介|豊中市の屋根修理・雨漏り修理専門店ミスタールーフ
まだまだあります!屋根カバー工法のメリット!
みなさんこんにちは!
大阪府豊中市にある屋根工事・雨漏り修理専門店のミスタールーフです!
以前は、屋根カバー工法のメリットとして、耐久性・耐風性に特化してご紹介させていただきました。
今回は、屋根カバー工法の「断熱性」・「コストの削減」という点よりご紹介していきたいと思います。
屋根カバー工法のメリット
熱をカットするのに経済的!
屋根カバー工法のメリットを早速ご紹介させていただきます。キーワードは「断熱」と「コスパ」です!
それでは、早速見ていきましょう!
断熱性
いうまでもなく、屋根は太陽の光をモロに浴び、熱を吸収します。
われわれ屋根の職人も夏は尋常ではないほど汗だくになってしまうほどです。
特に、ガルバリウム鋼板の屋根は、太陽光を吸収しやすく、熱を蓄える傾向があるため、暑いと感じます。
また、金属は熱を伝えやすい性質があるため、屋根表面温度が高くなると、屋根下の空間も暑くなりやすいのが難点です。
しかし、そんなデメリットを改善するため、一部メーカーでは、ガルバリウム鋼板の断熱性を高める目的で、硬質のウレタンフォームの断熱材をつけた商品を販売しております。
例えば、ニチハさんの横段ルーフやIG工業さんのスーパーガルテクトです。
ここでは、IG工業さんのスーパーガルテクトを例にとってみます。
まず、構造は以下のようになります。
(特長/快適さを生む機能性|アイジールーフ|金属サイディング(外装材)のアイジー工業株式会社 (igkogyo.co.jp)より転載)
表面には遮熱塗装を施しており、中に断熱材を仕込んでおります。
そして以下にみるように、かなり温度の差があることが分かります。
特長/快適さを生む機能性|アイジールーフ|金属サイディング(外装材)のアイジー工業株式会社 (igkogyo.co.jp)より転載
このように、各社が金属屋根の熱伝導率が高いというデメリットを解決すべく、様ざまな努力がなされており、その結果が実ってか、トタン屋根などよりかなり熱伝導率は少なくなり、温度を抑えることに成功いたしました。
コストの削減
屋根のカバー工法はコスト削減が可能となります。
そのり理由としては、まず、産廃費用の削減です。
今現在、建築業界では解体問題が発生しております。
一体何が問題なのかと言いますと、アスベストなんです。
アスベストは、耐火性・防火性・耐水性に優れておりまして、魔法の鉱石とも言われています。
しかし、周知のようにアスベストを人間が吸い込んでしまうと肺になにかしらの支障を来してしまいます。
*現在、アスベスト含有率0.01%以上の建材物を使うのは禁止になっております。
屋根材もこの魔法の鉱石を使用しているものが多く、特にスレート屋根に多く使用されています。
このアスベスト入りの材料を処分するのが非常に大変で、アスベストの処分申請などはもちろん、コストが普通の産廃代の倍以上かかってきます。
その点、カバー工法ですと、既存のスレート屋根などはいじらず、その上からカバーするので産廃費用が安く済みますね。
もちろん、産廃の新規発生分や、カバー工法の前に下地チェックなども行い、あまりに下地が悪い場合は既存スレートを処分したりする可能性はありますが、全体を処分する代金よりかははるかに安く済むことは安易に想像できますね!
さらに、既存屋根の解体にかかる人工など人件費も削減できますね。
また、上記で断熱のお話をさせていただきましたが、断熱されるということは、光熱費の節約にもつながります。
塗装でも遮熱の塗料などありますが、まず、断熱材と塗料の断熱では、圧倒的に断熱材の方が熱を断つことができます。
さらに、塗装の場合は初期費用が安くても、8~10年するとメンテナンスを行わないといけませんので、その度に足場も再設置となれば、初期費用が高い屋根カバー工事と比較してコストパフォーマンスが非常に悪いです。
ですので、屋根のカバー工法はオススメとなります。
カバー工法をご検討ください
以上にみましたように、屋根カバー工法はメリットがたくさんあります。
屋根は葺きかえをすると解体費用・産廃費用・下地作りなど色々と見積り項目が増えてしまいます。
カバー工法では葺き替えの半値ほどででいる場合も多々ありますので、条件を満たしているお施主さんがいましたら、屋根カバー工法を一度ご検討くださいませ。
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