以外に見落としがちです!屋根の破風板からの雨漏りにご注意|豊中市の屋根修理・雨漏り修理専門店ミスタールーフ
2023.10.05 (Thu) 更新
目次
破風板からの雨漏りにご注意ください!!
みなさんこんにちは!
大阪府豊中市にある屋根工事・雨漏り修理専門店のミスタールーフです!
今回はタイトルにもあるように破風板を放置してしまうと雨漏りをしてしまう可能性があるということで、破風板の基本的な構造、取替え時期のサインなどについてご紹介していきます。
破風板っていったいどの部分?
下からでも見えるのが破風板
突然ですが、皆様破風板ってご存知でしょうか?
破風板は軒先についている板のことです。
では、破風板とは屋根でどの部分を指すのでしょうか?
以下の画像をご覧くださいませ。
への字に形成されている屋根を切妻屋根と呼び、への字を形成している板を破風板と呼びます。
これによく似たもので鼻隠しという部位がございますが、鼻隠しはへの字になっておらず軒樋がついている面になります。
とはいえども
職人さんによっては鼻隠しも破風板もごちゃまぜにして両者とも破風板ということがございます。
破風板は基本的に以下の材料から作られてます。
①木製
②ケイ酸カルシウム板
③板金板
④モルタル
皆さんのお家の破風板もこのどれかに当てはまると思います。
破風板の役割
破風板ってなんのためにあるのかな?
では、続いて破風板の役割についてみていきましょう。
防風・防水の役割
破風板は、その漢字の意味をみると分かりやすいです。
「風を破る板」とあるように、もともとは屋根裏へ風の侵入防止の役割を担っております。
基本的に屋根は上から吹き付ける風に対して強い耐性を持っていますが、下や横から吹き込む風に対しては脆く、板金屋根が飛んで行ったりする理由もそういったところにございます。
破風板があることで、横や下からの風などを防ぎ、また雨なども防ぐことが可能となります。
防火性をもたせる役割
屋根裏は基本的に防火材が使われず、延焼しやすいのですが、破風板があることで万が一火事が起こった際でも火のまわりを遅くする役割を担っております。
意匠性の役割
破風板は、屋根を支える桁や母屋の小口(切断面)を隠す役割を担っています。
また、屋根の色に合わせて色を変えることでお家の外観をよりよく見せることが可能となります。
まとめ
以上、今回は破風板の基本的な構造・役割についてみてきました。
破風板は普段あまり聞きなじみのなく、見慣れない部位だと思いますが雨風をしのぎ、防火性を高めるといった非常に重要な役割を果たしております。
横殴りの雨や風の際は破風板がお家を守ってくれているので劣化しやすい部位でもあります。
次回は、そんな破風板の取替時期やリフォームの方法についてご紹介していきたいと思います。
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