破風板の種類とメンテナンス方法|豊中市の屋根修理・雨漏り修理専門店ミスタールーフ
2023.10.09 (Mon) 更新
破風板の取り替え時期っていつなの?
みなさんこんにちは!
大阪府豊中市にある屋根工事・雨漏り修理専門店のミスタールーフです!
今回はタイトルにもあるように破風板の耐用年数やメンテナンスの方法などについてご紹介していきたいと思います。
破風板の劣化状況
前回もご紹介しましたが、みなさんのお家の破風板は基本的に以下の材料から作られてます。
①木製
②ケイ酸カルシウム板
③板金板
④モルタル
上記の四種類の素材はそれぞれ劣化の仕方が異なっております。以下にそれぞれの劣化の仕方についてみていきたいと思います。
木製の破風板
木製の破風板の場合は、基本的に塗装されています。破風板は横殴りの雨などの影響をモロに受けてしまいますので、塗装が剥がれてきてしまい、木部が腐ってきてしまいます。
15年から20年ほどで劣化がみられます。
足場を立てる工事をする際は、塗り直しか板金でやり直すかをお勧めいたします。
ケイ酸カルシウム板
ケイ酸カルシウム板、略してケイカルなどともいいますが、こちらは白いボードで不燃材となっております。
基本的には木製と同じで表面は塗装されておりまして、経年劣化の症状としては塗装の剥がれなどが挙げられます。
ケイカルは粉からできており、木製みたいに腐ることはございませんが、メンテナンスをほったらかしにしておくとその粉がポロポロめくれてきてしまいます。
また、ケイカルは半外部用ですので雨にもそれほど強くはございません。
10年ほどで塗料が剥がれてきてしまいます。
ですので、10年ほどで一度、塗装などをされることをお勧めいたします。
板金板
板金板は、その名の通り破風板が板金でできているものです。板金の中でもガルバリウム鋼鈑でできており、20年はメンテナンスフリーとされており、耐久性がかなり高いものとなります。
とはいえども、やはり雨風にさらされ続けるとメンテナンスは必要になってきます。板金の破風板の場合は、基本的に錆びや変色が劣化の症状として現れてきます。
劣化が始まった場合は、塗装もしくは板金の巻き直しを行ってください。
モルタル
モルタルでできている破風板は、モルタル自体の素材が、セメント、水、砂を混合させたものなので、耐久性、耐火性に優れております。
しかし、モルタルは重量が他の素材と比較して重たいこともあり、耐震性には欠けてしまいます。
また、左官の技術も必要となるため施工できる人が少ないです。
そんなモルタルから成る破風板の劣化サインは、ヒビや割れです。
ヒビや割れが見えると再度モルタルの塗り直しの後、塗装する必要がございます。
破風板は定期的なメンテナンスを!
以上に破風板の種類およびそのメンテナンス方法などについてみてきました。
破風板は各種種類がありまして一度ご自身でご確認頂くことをお勧めいたします。
これって何の素材なのかな?劣化してきているのかな?と疑問に思いましたらすぐに屋根工事専門業者にお電話していただくことをお勧めいたします。
お問い合わせ・お見積りのご依頼は以下までお願いいたします。
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私が担当しました!
代表
織田康孝ODA YASUTAKA
- 地域の皆様へ
- 皆様はじめまして。
私は、豊中市を中心に屋根の葺き替え・カバー工事を行っておりますミスタールーフ代表の織田康孝と申します。
私は1990年11月8日生まれで、小中高では遊びに遊び日々を送っておりました。
何とか大学には進学したものの、大学では、外国語学部に在籍することになりました。大学では、英語を学修するのかと思いきや、まさかのインドネシア語を専攻し、なんと同国に留学する機会をも得ることができました。
留学先での経験が私を歴史の世界へと誘い、日本とインドネシアの関係史をもっと学びたい!と思うようになりました。
その勢いで大学院に行き歴史学を専攻し、博士課程まで進むこととなり、現在でも大学の非常勤講師をさせて頂いております。
そんな私がなぜ屋根専門店の代表を務めているのか?
と疑問に思われるかと思います。
実は、元々家業が工務店でして、大学院修了間近に父から稼業を継いで欲しいと言われ、「一度やってみるか」という正直軽い気持ちで始めたものでした。私の家業である工務店ではお家まるごとリフォームなどもやっておりまして、大工さんから電気屋さん、水道屋さん、クロス屋さん、もちろん屋根屋さんなどなど多岐に渡るパートナーさんとご一緒させていただくことが多く、建築のイロハをパートナーさん達より教わりました。
リフォーム業に従事していますと「自然災害による屋根被害」、「自然劣化の屋根からの雨漏り被害」の現場が多く、一度雨漏りしてしまうと大事なお家の至る所に被害(例えば天井・壁にカビが生える、耐震性が弱まるなど)が生じることに気づきました。
仕事を行うまでは、屋根を気にしたことがなかったのですが、雨漏り被害などに遭遇する度に屋根の重要性に改めて気付かされ、最終的には、屋根の世界に魅了されていきました。
こうなってしまうと私の探求・深堀癖が出てしまい、「屋根そのもの」について施工方法はじめ屋根の歴史に至るまで「現場での実践」と「屋根に関する書籍」両視点から学修するようになりました。
今となっては屋根があるのは当たり前、かつ誰もが屋根を気に留めることは無いと思われます。
しかし、例えば縄文時代では、竪穴式住居で草葺・茅葺などで屋根を作り雨や外敵(動物などなどから身を守るといったことから縄文人は、屋根を重要視していたように思われます。現代においては、外敵は流石にないですが、雨はもちろんのこと自然災害、最近ですと阪神淡路大震災や東日本大震災などをはじめとして2018年近畿地方を襲った台風など様ざまな災害が起こっている中、南海トラフ巨大地震なども控えている状況です。
こういった状況だからこそ私たちは今一度防災の意味も込めて屋根の重要性に目を向ける必要があるのではないでしょうか。
このように、屋根に関する歴史・知識・現場での実践を深化させていくことで屋根の重要性がより浮き彫りになり、「屋根修理専門店」を早急に作らないといけない!!という気持ちになり、屋根修理専門店をオープンすることといたしました。
最後まで読んでくださった皆さまもぜひ一度ご自宅の屋根に注目しひび割れがないか、苔が生えていないかなどご確認ください。少しでも気になるところがございましたらミスタールーフまでご連絡頂けますと、すぐにお伺いさせていただきます。
今後ともミスタールーフを宜しくお願いします。 - 所有資格
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- 雨漏り診断士
- 自然災害調査士
- 石綿作業主任者
- 石綿建材調査者
- インドネシア語技能検定C級