屋根カバー工法とは?基本を徹底解説|豊中市の屋根工事・雨漏り修理専門店ミスタールーフ
目次
流行りのカバー工法
みなさんこんにちは!
大阪府豊中市にある屋根工事・雨漏り修理専門店のミスタールーフです!
今回は屋根のカバー工法の基本について説明させて頂きます。
カバー工法ってあまり聞きなれない言葉かと思われますが、現在屋根のリフォーム工事の主流ともいえる工法です。では、早速屋根のカバー工法の基本について概説していきたいと思います。
屋根のカバー工法ってどんな工法?
屋根のカバー工法の概説
まず、屋根のカバー工法ってなに?という点についてお話いたします。
カバー工法とは、既存の屋根材の上に新たにルーフィング&屋根材を重ねる工法です。
屋根材に錆やひび割れが発生しているものの、下地の劣化が少ない場合に適しています。
さらに、以下の特徴がみられます。
瓦屋根を除くほぼ全ての屋根で施工可能
こちらに関しましては、ご自宅の屋根を確認してもらいまして、スレート屋根・金属屋根でしたら施工可能となります。瓦ですと凹凸が多くなってしまい、上からの重ね葺きには適しておりません。
工期が屋根の葺き替えに比べ短く低コストでの施工が可能
こちらに関しましては、既存屋根の解体・解体後の運搬などの手間が省略されることで、工期および費用も省略しることが可能となります。
下地が劣化している場合は、カバー工法ができない
経年劣化がひどい場合ですと、屋根に登らせてもらった際に屋根がプニプニになっております。そういった場合は、下地にまで雨が浸入している場合がございますので、一度屋根材を撤去し、下地材からやり替える必要がございます。
屋根のカバー工法を行うにあたっての注意点!
注意事項として、以下の2点が挙げられます。
建物の構造を必ず確認し二重構造による重みに建築物が耐えられるかを確認する
カバー工法でよく利用する屋根材は金属屋根(ガルバリウム鋼板など)が多く、仮にガルバリウム鋼板でカバー工法を行った場合、100㎡あたり500kg程度増加するといわれております。
とはいえども、そこまで耐震性が下がるともいきません。
適切な下地の劣化診断を行う必要がある
下地の劣化状態の確認不足があった場合、カバー工法後では、下地の確認や補修は困難となります。下地の劣化診断は必ず専門家にしてもらうとともに、慎重に判断すべきです
屋根業者は慎重に選びましょう
以上、カバー工法の基本についてお話させて頂きました。
カバー工法を検討される際は、屋根の専門店であることはもちろんのこと、リフォームに関するある程度の知識を有している業者に依頼しましょう。
また、保証にも注目して欲しく、雨漏りなどを防ぐ屋根が施工ミスなどで劣化してしまい、家の中に雨水が入るとお家の健康がぐんと悪くなります。
ミスタールーフでは、大阪府板金工業組合に加入しており、損保ジャパン・板金組合・ミスタールーフの三機関による雨漏りに関する10年保証書を発行させていただいております。あってはならないことですが、万が一雨が漏ってしまった場合は、迅速にご対応させて頂きます。
カバー工法をすこしでもご検討の方はぜひ一度ご相談くださいませ。
お問い合わせ・お見積りのご依頼は以下までお願いいたします。
ご相談・お問い合わせ|屋根工事ならミスタールーフ | 豊中市の屋根工事・雨漏り・防災ならお任せ (mr-roof.jp)
こちらの屋根博士の看板が目印となっております。
お気軽にご来店くださいませ。
私が担当しました!
代表
織田康孝ODA YASUTAKA
- 地域の皆様へ
- 皆様はじめまして。
私は、豊中市を中心に屋根の葺き替え・カバー工事を行っておりますミスタールーフ代表の織田康孝と申します。
私は1990年11月8日生まれで、小中高では遊びに遊び日々を送っておりました。
何とか大学には進学したものの、大学では、外国語学部に在籍することになりました。大学では、英語を学修するのかと思いきや、まさかのインドネシア語を専攻し、なんと同国に留学する機会をも得ることができました。
留学先での経験が私を歴史の世界へと誘い、日本とインドネシアの関係史をもっと学びたい!と思うようになりました。
その勢いで大学院に行き歴史学を専攻し、博士課程まで進むこととなり、現在でも大学の非常勤講師をさせて頂いております。
そんな私がなぜ屋根専門店の代表を務めているのか?
と疑問に思われるかと思います。
実は、元々家業が工務店でして、大学院修了間近に父から稼業を継いで欲しいと言われ、「一度やってみるか」という正直軽い気持ちで始めたものでした。私の家業である工務店ではお家まるごとリフォームなどもやっておりまして、大工さんから電気屋さん、水道屋さん、クロス屋さん、もちろん屋根屋さんなどなど多岐に渡るパートナーさんとご一緒させていただくことが多く、建築のイロハをパートナーさん達より教わりました。
リフォーム業に従事していますと「自然災害による屋根被害」、「自然劣化の屋根からの雨漏り被害」の現場が多く、一度雨漏りしてしまうと大事なお家の至る所に被害(例えば天井・壁にカビが生える、耐震性が弱まるなど)が生じることに気づきました。
仕事を行うまでは、屋根を気にしたことがなかったのですが、雨漏り被害などに遭遇する度に屋根の重要性に改めて気付かされ、最終的には、屋根の世界に魅了されていきました。
こうなってしまうと私の探求・深堀癖が出てしまい、「屋根そのもの」について施工方法はじめ屋根の歴史に至るまで「現場での実践」と「屋根に関する書籍」両視点から学修するようになりました。
今となっては屋根があるのは当たり前、かつ誰もが屋根を気に留めることは無いと思われます。
しかし、例えば縄文時代では、竪穴式住居で草葺・茅葺などで屋根を作り雨や外敵(動物などなどから身を守るといったことから縄文人は、屋根を重要視していたように思われます。現代においては、外敵は流石にないですが、雨はもちろんのこと自然災害、最近ですと阪神淡路大震災や東日本大震災などをはじめとして2018年近畿地方を襲った台風など様ざまな災害が起こっている中、南海トラフ巨大地震なども控えている状況です。
こういった状況だからこそ私たちは今一度防災の意味も込めて屋根の重要性に目を向ける必要があるのではないでしょうか。
このように、屋根に関する歴史・知識・現場での実践を深化させていくことで屋根の重要性がより浮き彫りになり、「屋根修理専門店」を早急に作らないといけない!!という気持ちになり、屋根修理専門店をオープンすることといたしました。
最後まで読んでくださった皆さまもぜひ一度ご自宅の屋根に注目しひび割れがないか、苔が生えていないかなどご確認ください。少しでも気になるところがございましたらミスタールーフまでご連絡頂けますと、すぐにお伺いさせていただきます。
今後ともミスタールーフを宜しくお願いします。 - 所有資格
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- 雨漏り診断士
- 自然災害調査士
- 石綿作業主任者
- 石綿建材調査者
- インドネシア語技能検定C級