流行りのガルバリウム鋼板屋根って暑いの?|豊中市の屋根修理・雨漏り専門店ミスタールーフ
目次
ガルバリウム鋼板は実際暑いのか?
豊中市の皆様こんにちは!
大阪府豊中市にある屋根工事・雨漏り修理専門店のミスタールーフです!
お施主様から現場調査のご依頼を受けまして、色々とお話していますとガルバリウム鋼板って暑いのかどうかについてご質問を受けることが多々あります。
近年、ガルバリウム鋼板を利用したカバー工法が屋根改修の主流になっておりますので、このブログで一度ガルバリウム鋼板の屋根は暑いのかどうかについて説明していきます!
ガルバリウム鋼板とは?
ガルバリウム鋼板とは、鉄にアルミニウム・亜鉛合金をめっきし、耐食性を向上させた建築材料です。このめっきは、スチール表面に付着し、外気との接触を遮断することで、酸化や腐食を防止する役割を果たします。
ガルバリウム鋼板は、屋根材、外壁材、内装材、ドア・窓枠など、建築における幅広い用途に使われており、私たちの身近にある材料ですね。
以下はガルバリウム鋼板を使用した屋根です。
ガルバリウム鋼板の特徴
ガルバリウム鋼板を施工するメリットとは?
ガルバリウム鋼板の主なメリットは、以下の通りです。
耐食性が高い
アルミニウム・亜鉛合金をめっきすることで、酸化や腐食を防止するため、長期的な耐用性を高く維持できる。
耐久性が高い
→耐久性が高く、メンテナンスが比較的簡単であるため、長期的なコスト削減につながる。
軽量で取り扱いが容易
→鋼板自体が軽量であり、施工が容易であることから工事期間・人工を減らすことができ、コストダウンに繋がる。
火に強い
→ガルバリウム鋼板は材質上燃えにくく、火災時に建物を守る役割を果たします。
軽量である
→他の屋根材と比較しても軽く、㎡辺りの重さが約5㎏!瓦60㎏、スレート20、アスファルトシングル12㎏と比較してもその軽さは一目瞭然です。
以上のように、ガルバリウム鋼板は、耐久性や取り扱いが容易な建築材料であるため、幅広い用途に使用されています。
ガルバリウム鋼板の中身をチェック
ガルバリウム鋼板メーカーの工夫
ガルバリウム鋼板の屋根は、太陽光を吸収しやすく、熱を蓄える傾向があるため、暑いと感じます。
また、金属は熱を伝えやすい性質があるため、屋根表面温度が高くなると、屋根下の空間も暑くなりやすいのが難点です。
しかし、そんなデメリットを改善するため、一部メーカーでは、ガルバリウム鋼板の断熱性を高める目的で、硬質のウレタンフォームの断熱材をつけた商品を販売しております。
例えば、ニチハさんの横段ルーフやIG工業さんのスーパーガルテクトです。
ここでは、スーパーガルテクトを例にとってみます。
まず、構造は以下のようになります。
(特長/快適さを生む機能性|アイジールーフ|金属サイディング(外装材)のアイジー工業株式会社 (igkogyo.co.jp)より転載)
表面には遮熱塗装を施しており、中に断熱材を仕込んでおります。
そして以下にみるように、かなり温度の差があることが分かります。
特長/快適さを生む機能性|アイジールーフ|金属サイディング(外装材)のアイジー工業株式会社 (igkogyo.co.jp)より転載
このように、各社が金属屋根の熱伝導率が高いというデメリットを解決すべく、様ざまな努力がなされており、その結果が実ってか、トタン屋根などよりかなり熱伝導率は少なくなり、温度を抑えることに成功いたしました。
まとめ
ガルバリウム鋼板はオススメの材料
今回はガルバリウム鋼板の概説、メリット、そして本題の暑いのかどうかについてご説明させて頂きました。ガルバニウム鋼鈑は、基本的に耐食性・耐久性に優れており、かつ軽量であることから施工性にも優れています。それに加えて、遮熱性も加わることでこれから屋根リフォームをされる方にはとっておきの材料だと思います。特に既存の屋根の上から金属屋根を葺くというカバー工法がおすすめです。ミスタールーフでも何度もカバー工法を行っております。下に一例を掲載しておきますのでぜひご覧くださいませ。
豊中市 W様邸 屋根カバー工事|施工事例|屋根工事ならミスタールーフ | 豊中市の屋根工事・雨漏り・防災ならお任せ (mr-roof.jp)
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また、ミスタールーフは、豊中市岡町に体験型ショールームを完備しております。
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