スレート屋根のメンテナンス方法:メンテナンスの種類と耐久年数を伸ばすコツ|豊中市の屋根修理・雨漏り専門店ミスタールーフ
目次
スレート屋根はメンテナンスが必要!
豊中市の皆様こんにちは!
大阪府豊中市にある屋根工事・雨漏り修理専門店のミスタールーフです!
今回は、日本家屋で一般的に使用されているスレート屋根のメンテナンス方法について解説していきたいと思います。スレート屋根は基本的にメンテナンスを行うと長持ちする材料でして逆にメンテナンスを怠ってしまうと10年くらいから
スレート屋根の基本
スレート屋根ってどんな屋根
そもそもスレート屋根とはなんぞや?と思われる方もいらっしゃると思いますので、
そういった方は過去のブログを一読して頂ければ幸いです。
スレートは、セメントと繊維質の素材を主原料とし、練り混ぜた生地を薄板状に成形・加圧して製造したもので、スレート自体に防水性能はないですが、上から塗膜をすることで防水性を担保しています。
上記写真がスレート屋根です。
新築のお家などの屋根をみるとこの形の屋根が多いと思います。
この屋根だ!という方は続けてこのブログをお読みください。
何年もつのか?
スレート屋根の寿命は?
スレート屋根の寿命は一般的に15~25年(瓦約50年、金属屋根約25~30年)といわれておりまして、年月が経つにつれて防水機能をはたさなくなり、メンテナンスが必要となってきます。
また、スレートはヒビや割れが生じやすく、外からみてそれらを確認できたら、業者に点検を依頼したほうがいいです。
さて、寿命が他の屋根材と比較して短いスレートですが、どのようなメンテナンス方法があるのでしょうか。以下に確認していきたいと思います。
実際のメンテナンス方法
スレート屋根のメンテナンス方法4選と耐久年数を伸ばすコツ
①部分補修
点検して、ひびや割れが少なければ部分補修も一つの手となります。この場合は、築年数が浅い物件の場合よく行われまして、あまりに古いと下の防水紙まで傷んでいる可能性もあるので、部分補修では不十分となります。
②カバー工法
既存のスレート屋根の上から金属屋根などを葺く工法となります。
カバー工法につきましては、以下のブログに詳しく書いておりますのでご参照ください。
屋根カバー工法とは?基本を徹底解説|豊中市の屋根工事・雨漏り修理専門店ミスタールーフ|スタッフブログ|屋根工事ならミスタールーフ | 豊中市の屋根工事・雨漏り・防災ならお任せ (mr-roof.jp)
こちらは前提条件として、下地が傷んでいないということが挙げられます。下地が傷んでいますとビスなどが効き辛くなり、屋根材が飛散する恐れがございます。
③葺き替え工事
長年住まれているお家で屋根の状態がかなり悪い場合は下地の腐りや防水紙の劣化などが考えられますので、葺き替えを行った方が良いです。この際、葺き替えを行うのでスレート、金属、軽量瓦などだいたいの屋根材に変更できます。
④塗装工事
その名の通りスレート屋根を塗装する工事です。屋根の塗装に関しては賛否両論あります。
基本的に㎡単価で4000~6000円程で施工可能なので、屋根の葺き替えやカバー工法よりも安く済みます。
しかし、屋根の塗装は美観を取り戻し、少々の遮熱効果をもつのみであり、雨漏りなどの観点からは特段意味がございません。
仮に、防水紙が劣化していた場合、塗装では防水紙の交換ができず、万が一雨が屋根を通過してしまった場合、せき止めるものが何もなくなってしまいます。
ですので、塗装をされる際は、施工店とよく話あってっから施工するかしないかを決めるようにしましょう。
以上今回は、スレート屋根のメンテナンス方法についてご紹介させて頂きました。
スレート屋根は割れやすく、ヒビも入りやすく、かつ、寿命が短いので何年かに一度は業者さんに点検してもらうのが良いと思います。
点検後、上記①~④のどれかを採択し、メンテナンスを行うようにしてください。
お問い合わせ・お見積りのご依頼は以下までお願いいたします。
ご相談・お問い合わせ|屋根工事ならミスタールーフ | 豊中市の屋根工事・雨漏り・防災ならお任せ (mr-roof.jp)
また、ミスタールーフは、豊中市岡町に体験型ショールームを完備しております。
こちらの屋根博士の看板が目印となっております。
お気軽にご来店くださいませ。