ガルバリウム鋼板のメンテナンス方法|豊中市の屋根修理・雨漏り専門店ミスタールーフ
目次
ガルバリウム鋼板のメンテナンスの方法をご紹介
豊中市の皆様こんにちは!
大阪府豊中市にある屋根工事・雨漏り修理専門店のミスタールーフです!
今回はガルバリウム鋼板のメンテナンス方法についてご紹介していきたいと思います。
1、ガルバニウム鋼鈑は錆びる!
メンテナンスフリーではありません!!
前回のブログでもご紹介したようにガルバリウム鋼板は錆びにくい素材ではありますが決してメンテナンスフリーではありません。
特に、何か物理的な衝撃によってへこみやキズを付けてしまった場合などは、そこから錆びてしまうことが見受けられます。これは赤錆の原因となるもので、赤錆を放置してしまうと素材自体に穴が開いてしまい、建物内部に雨などが浸入します。
また、雨などで湿気が残り乾燥しにくい環境にある箇所には、白い斑点のような錆びが現れることがあり、それが白錆と呼ばれるものとなります。こちらは赤錆の一つ前の段階であり白錆自体は美観を損なう程度のものでありますが、放って置きますと赤錆に変化するので注意が必要です。
これら錆が生じてしまうことがガルバリウム鋼板がメンテナンスフリーではないということに繋がります。
では、この錆を防ぐにはどのようなメンテナンスを行えばよろしいのでしょうか?
2、ガルバリウム鋼板のメンテナンス方法
基本は塗装を行いましょう
ガルバリウム鋼板のメンテナンス方法は基本的には塗装となりますが、凹みや割れなどが見られる場合は、鋼板自体の差し換えを行ってください。
では、以下に塗装の方法についてご紹介いたします。
塗装のやり方
①まず、高圧洗浄をかけて、その後鋼板自体に目荒らしと呼ばれる表面をざらつかせる作業を行います。こちらを怠ってしまうと塗料の付きが悪くなってしまいます。これはガルバリウム鋼板の性質を考えてもらえると分かりやすいのですが、ガルバリウム鋼板の表面はツルツルです。なので表面をざらつかせることによって塗料の付きをよくします。
こちらの工程は入念にやっておかないと後で剥離してきたときに大変です。
②「ケレン処理」または「下地処理」
塗装前に、サビや、汚れを取り除いていきます。これは、スムーズに塗装を行うだけでなく、段差などにならない、ガルバリウム鋼板を長持ちさせるために行う工程です。
この際、補修が必要な場合は補修作業も行うようにします。
③下塗り
他の塗装の過程と同じように下塗りを行わないと、上塗り塗料を接着できません。
下塗り材は主に防錆プライマーを使用し、錆を抑制する効果を発揮します。
④上塗り
上塗りは色を表現するだけではなく塗膜によってガルバニウム鋼鈑を守る役割を果たします。基本的に二回は塗ります。
塗料は主にウレタン系塗料、シリコン塗料もしくはフッ素塗料を塗ります。
以下に耐久年数をご紹介します。
ウレタン系は8~10年程
シリコン系は10~15年程
フッ素系は15~20年程
お値段お上から下に高くなるイメージです。
*ガルバリウム鋼板の塗装は非常に難しいので経験豊富な業者さんを選定するようにお願いします。
3、まとめ
以上にガルバニウム鋼鈑のメンテナンス方法についてご紹介してきました。
ガルバリウム鋼板のメンテナンスは基本的に白錆などが目立ち始めたら早めに行うようにし、塗装を行うことで美観を保ちつつ、塗膜を付けることで紫外線などから屋根材を守るようにしましょう。
しかし、凹みや割れなどが目立つ場合は塗装をしても意味がないので差し換えなど行うようにしましょう。
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