雨漏りの原因ってなに?外壁編その1|豊中市の屋根修理・雨漏り修理専門店ミスタールーフ
目次
雨漏りの発生箇所
みなさんこんにちは!
大阪府豊中市にある屋根工事・雨漏り修理専門店のミスタールーフです!
梅雨真っ只中でいつ洗濯物をしたらいいの??
と悩む時期ですね~。。
屋根屋も雨が降ると現場がなかなか段取りできずもどかしい時期です。
梅雨よ、早く過ぎ去ってくれ~と願わんばかりです!!
さて、前回は屋根からの雨漏りの原因についてご紹介させていただきました。
https://mr-roof.jp/blog/13346/
雨漏りは屋根から生じることが多いですが、実は、今回ご紹介する外壁からも多いです。
そこで、今回のブログでは、外壁から生じる雨漏りの原因についてみていきましょう!
外壁からの雨漏り
意外と多い外壁からの雨漏り
屋根からの雨漏りと違って外壁からの雨漏りは特徴がございます。
①強烈な雨の時に雨漏りが生じる
②台風の時に雨漏りが生じる
③雨漏りと気づくのに時間がかかる
なぜ上記の特徴をもつのでしょうか。その理由を以下に解説していきたいと思います。
強烈な雨の時・台風の時に雨漏りが生じる場合
お施主様から雨漏りのご相談を頂くとき、よく耳にするのが、「大雨の時に雨漏りがする」や「前の台風の時雨漏りがしてた」などです。
私が「普段の雨の時はどうですか?」と質問すると「雨漏りしてない」となる場合が多く、そういった時にはまず、外壁の不具合を疑います。
その理由は、雨の性質にあります。いうまでもなく雨は垂直方向に落ちてきます。普通の雨でしたら基本に従って垂直に落ちてきますので屋根にかかります。この時屋根に不具合が生じていると屋根から雨漏りをして、そのまま天井に落ちてきます。しかし、普通の雨の時に何もなければ屋根の不具合ではないですね。
一方で、台風時や強烈な雨の場合は横殴りの雨で外壁にも雨がかかる確率が数段あがります。その際に雨漏りが生じたということになれば、外壁の不具合となります。
この時に外壁のシーリングの劣化やクラックなど入っていると雨漏りに繋がります。
雨漏りと気づくのに時間がかかる
外壁からの雨漏りは気づきにくいという性質がございます。
その理由としては、まず、屋根からの垂直に落ちてくる雨漏りと違って、横から侵入するので通常より侵入が遅くなります。
また、外壁のほとんどに防水紙や断熱材が入っておりますのでそれらが雨を吸収して気づかない場合が多いです。
皆様も大雨などの際は一度壁をチェックしてください。
知らぬ間に雨が浸入していて下地が腐食している!なんてこともありえます。
外壁からの雨漏りはどこから起きるの?
外壁からの雨漏りは基本的に材料と材料の接合部分から生じることがおおいです。
例えば、外壁にしても一枚の板金などでできているわけではなく、何枚もの板金を貼りあわせて造られております。なのでその貼り合わせ部分が一番雨が浸入しやすくなります。
要するに、「隙間」からの侵入ということですね。
この隙間をメンテナンスしてあげれば雨は漏らないということになりますね。
外壁からの雨漏りの原因まとめ
以上、外壁からの雨漏りについてみてきました。
外壁からの雨漏りの特徴は基本的に大雨の時、台風の時です。
また、外壁からの雨漏りの場合は室内に現象が現れるまで時間を要するので気づきにくいので
大雨の際は壁をチェック頂くようにお願いします。
また、部屋がなんとなくカビ臭いなと思ったり、壁紙が黒くなっているのも雨漏りのサインですので見逃さないようにしましょう。
お問い合わせ・お見積りのご依頼は以下までお願いいたします。
ご相談・お問い合わせ|屋根工事ならミスタールーフ | 豊中市の屋根工事・雨漏り・防災ならお任せ (mr-roof.jp)
こちらの屋根博士の看板が目印となっております。
お気軽にご来店くださいませ。
私が担当しました!
代表
織田康孝ODA YASUTAKA
- 地域の皆様へ
- 皆様はじめまして。
私は、豊中市を中心に屋根の葺き替え・カバー工事を行っておりますミスタールーフ代表の織田康孝と申します。
私は1990年11月8日生まれで、小中高では遊びに遊び日々を送っておりました。
何とか大学には進学したものの、大学では、外国語学部に在籍することになりました。大学では、英語を学修するのかと思いきや、まさかのインドネシア語を専攻し、なんと同国に留学する機会をも得ることができました。
留学先での経験が私を歴史の世界へと誘い、日本とインドネシアの関係史をもっと学びたい!と思うようになりました。
その勢いで大学院に行き歴史学を専攻し、博士課程まで進むこととなり、現在でも大学の非常勤講師をさせて頂いております。
そんな私がなぜ屋根専門店の代表を務めているのか?
と疑問に思われるかと思います。
実は、元々家業が工務店でして、大学院修了間近に父から稼業を継いで欲しいと言われ、「一度やってみるか」という正直軽い気持ちで始めたものでした。私の家業である工務店ではお家まるごとリフォームなどもやっておりまして、大工さんから電気屋さん、水道屋さん、クロス屋さん、もちろん屋根屋さんなどなど多岐に渡るパートナーさんとご一緒させていただくことが多く、建築のイロハをパートナーさん達より教わりました。
リフォーム業に従事していますと「自然災害による屋根被害」、「自然劣化の屋根からの雨漏り被害」の現場が多く、一度雨漏りしてしまうと大事なお家の至る所に被害(例えば天井・壁にカビが生える、耐震性が弱まるなど)が生じることに気づきました。
仕事を行うまでは、屋根を気にしたことがなかったのですが、雨漏り被害などに遭遇する度に屋根の重要性に改めて気付かされ、最終的には、屋根の世界に魅了されていきました。
こうなってしまうと私の探求・深堀癖が出てしまい、「屋根そのもの」について施工方法はじめ屋根の歴史に至るまで「現場での実践」と「屋根に関する書籍」両視点から学修するようになりました。
今となっては屋根があるのは当たり前、かつ誰もが屋根を気に留めることは無いと思われます。
しかし、例えば縄文時代では、竪穴式住居で草葺・茅葺などで屋根を作り雨や外敵(動物などなどから身を守るといったことから縄文人は、屋根を重要視していたように思われます。現代においては、外敵は流石にないですが、雨はもちろんのこと自然災害、最近ですと阪神淡路大震災や東日本大震災などをはじめとして2018年近畿地方を襲った台風など様ざまな災害が起こっている中、南海トラフ巨大地震なども控えている状況です。
こういった状況だからこそ私たちは今一度防災の意味も込めて屋根の重要性に目を向ける必要があるのではないでしょうか。
このように、屋根に関する歴史・知識・現場での実践を深化させていくことで屋根の重要性がより浮き彫りになり、「屋根修理専門店」を早急に作らないといけない!!という気持ちになり、屋根修理専門店をオープンすることといたしました。
最後まで読んでくださった皆さまもぜひ一度ご自宅の屋根に注目しひび割れがないか、苔が生えていないかなどご確認ください。少しでも気になるところがございましたらミスタールーフまでご連絡頂けますと、すぐにお伺いさせていただきます。
今後ともミスタールーフを宜しくお願いします。 - 所有資格
-
- 雨漏り診断士
- 自然災害調査士
- 石綿作業主任者
- 石綿建材調査者
- インドネシア語技能検定C級