漆喰のメリット・デメリットを徹底解説!|豊中市の屋根修理・雨漏り修理専門店ミスタールーフ
目次
漆喰のメリット・デメリット
みなさんこんにちは!
大阪府豊中市にある屋根工事・雨漏り修理専門店のミスタールーフです!
今回は屋根漆喰についてそのメリット・デメリットについてご紹介していければと思います。
屋根漆喰の役割
屋根漆喰はなぜ必要か?
最近リフォームをした方を除いて、瓦屋根のみなさまのお家にはほとんど漆喰が塗られていると思います。
改めてですが、漆喰とは、棟の下などについている白い粘土のようなものです。
以下の写真をご覧ください。
この白くキレイなものが漆喰です。
これを放っておいてしまうと以下の写真のようになります。
かつては白かった漆喰が年月が経つにつれて上写真のような色になってしまいます。
さらに、触るとボロボロ落ちてきてしまいます。
話を本題に戻します。
屋根漆喰はなぜ必要なのでしょうか?
漆喰は屋根の頂上にある棟(ムネ)や各所を保護するために塗られています。
棟と瓦の間に隙間ができてしまうと土台に雨などが浸入してしまうので隙間を無くす役割を担っております。
また、同時に棟と瓦の接着剤的な役割をも果たしています。
いわば、シーリングみたいな役割ですね。
漆喰のメリット
では、屋根漆喰を塗ることのメリットは一体何でしょう。
①防水性
屋根漆喰は、雨風から葺き土を保護する役割を果たしています。瓦屋根は基本的に屋根材を取ると土で葺かれていることが多いので隙間ができてしまうと雨が浸入してしまい、雨漏りの原因になることが多いです。
そこで、漆喰を使って隙間埋めを行っているのです。また、隙間を埋めることで小動物の侵入も防ぐ役割をも果たしています。
②美観性
屋根漆喰は上の写真でもみたように塗りたては白く、美しいものとなります。こちらは単純に見栄えの話ですが、良い和瓦を葺いた上に漆喰の白さが来ると一段と風格などが増しますね!
漆喰のデメリット
①早めのメンテナンスが必要
和瓦は、平均40~50年ほどもつのに比べ漆喰は長くもっても20年ほどです。20年も経ってしまえば漆喰がボロボロ落ちてきてしまい、メンテナンスが必要となります。苔やヒビなども入りますので、これらの症状が出ると、専門家に見てもらうのが良いでしょう。
②施工の難しさ
板金屋根やスレート屋根の普及によって、漆喰を塗ることができる職人は年々減少しております。漆喰はきちんとした施工手順を踏まないとすぐにダメになったり、雨が漏ってきたりします。
定期点検&メンテナンスを行いましょう
以上に漆喰の役割・メリット・デメリットについてご紹介いたしました。
漆喰は瓦屋根にとっては非常に重要な役割を果たしていることがわかりましたね。
雨漏りを起こさないためにも漆喰の定期的な点検とメンテナンスを行うようにしておきましょう。
皆様も地域の屋根専門店に一度点検していただくことをお勧めいたします。
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