豊能O様邸屋根カバー工事
2024.08.03 (Sat)
豊能 O様邸 施工データ
工事内容 | 屋根カバー工法 |
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築年数 | 約20年 |
施工日数 | 16日 |
工事金額 | 160万円 |
メーカー・商品 | スーパーガルテクト |
軒樋・竪樋 | カバー工法に伴って、軒樋・竪樋も交換しました。 |
お客様のご要望
今回ご紹介するのは、大屋根カバー工法・下屋根葺き替え・各所板金やり替えをご依頼いただきましたお客様のご自宅です。屋根面積約70㎡となります。
雨漏りの心配はないが、今後のことも考慮しカバー工法を検討したいとのことでした。
実際にご自宅にお邪魔させていただき、屋根の状態をきちんと確認させていただきます。
担当者より
今回現場調査をさせていただきましたところ、全体的にスレートの色褪せがみられました。
大屋根に関しては割れなどは見受けられず、下屋根に関しては、一部割れがみられました。
下地の状態はしっかりしておりましたので、屋根のカバー工事をご提案させていただきました。
O様のご自宅の状態やご希望の耐用年数、今後のライフプランなどをしっかりヒアリングした上でO様邸に合った工事内容をご提案させていただきました。
工事内容
既存スレート屋根の上から金属屋根のカバー工法
軒樋・竪樋の交換
使用した材料
大屋根:スーパーガルテクト
IG工業より販売されている金属屋根のスーパーガルテクトです。
スーパーガルテクト|アイジールーフ 商品ラインナップ|商品情報|アイジー工業株式会社 (igkogyo.co.jp)
スーパーガルテクトはガルバニウム鋼鈑で従来の金属屋根に比べ、耐久性がぐんとあがっております。また、製品の特長としては、、軽さ・耐久性を兼ね備えた金属屋根です。また、屋根自体に断熱材を標準装備しており遮熱性にも優れております。現在のお家の主流屋根となります。
値段が少し高いのが難点ですがその分、性能をきちんと発揮してくれます。
軒樋:Panasonic PC50、竪樋丸60
それでは、以下に担当紹介および工事の様子をご覧ください。
私が担当しました!
代表
織田康孝ODA YASUTAKA
- 地域の皆様へ
- 皆様はじめまして。
私は、豊中市を中心に屋根の葺き替え・カバー工事を行っておりますミスタールーフ代表の織田康孝と申します。
私は1990年11月8日生まれで、小中高では遊びに遊び日々を送っておりました。
何とか大学には進学したものの、大学では、外国語学部に在籍することになりました。大学では、英語を学修するのかと思いきや、まさかのインドネシア語を専攻し、なんと同国に留学する機会をも得ることができました。
留学先での経験が私を歴史の世界へと誘い、日本とインドネシアの関係史をもっと学びたい!と思うようになりました。
その勢いで大学院に行き歴史学を専攻し、博士課程まで進むこととなり、現在でも大学の非常勤講師をさせて頂いております。
そんな私がなぜ屋根専門店の代表を務めているのか?
と疑問に思われるかと思います。
実は、元々家業が工務店でして、大学院修了間近に父から稼業を継いで欲しいと言われ、「一度やってみるか」という正直軽い気持ちで始めたものでした。私の家業である工務店ではお家まるごとリフォームなどもやっておりまして、大工さんから電気屋さん、水道屋さん、クロス屋さん、もちろん屋根屋さんなどなど多岐に渡るパートナーさんとご一緒させていただくことが多く、建築のイロハをパートナーさん達より教わりました。
リフォーム業に従事していますと「自然災害による屋根被害」、「自然劣化の屋根からの雨漏り被害」の現場が多く、一度雨漏りしてしまうと大事なお家の至る所に被害(例えば天井・壁にカビが生える、耐震性が弱まるなど)が生じることに気づきました。
仕事を行うまでは、屋根を気にしたことがなかったのですが、雨漏り被害などに遭遇する度に屋根の重要性に改めて気付かされ、最終的には、屋根の世界に魅了されていきました。
こうなってしまうと私の探求・深堀癖が出てしまい、「屋根そのもの」について施工方法はじめ屋根の歴史に至るまで「現場での実践」と「屋根に関する書籍」両視点から学修するようになりました。
今となっては屋根があるのは当たり前、かつ誰もが屋根を気に留めることは無いと思われます。
しかし、例えば縄文時代では、竪穴式住居で草葺・茅葺などで屋根を作り雨や外敵(動物などなどから身を守るといったことから縄文人は、屋根を重要視していたように思われます。現代においては、外敵は流石にないですが、雨はもちろんのこと自然災害、最近ですと阪神淡路大震災や東日本大震災などをはじめとして2018年近畿地方を襲った台風など様ざまな災害が起こっている中、南海トラフ巨大地震なども控えている状況です。
こういった状況だからこそ私たちは今一度防災の意味も込めて屋根の重要性に目を向ける必要があるのではないでしょうか。
このように、屋根に関する歴史・知識・現場での実践を深化させていくことで屋根の重要性がより浮き彫りになり、「屋根修理専門店」を早急に作らないといけない!!という気持ちになり、屋根修理専門店をオープンすることといたしました。
最後まで読んでくださった皆さまもぜひ一度ご自宅の屋根に注目しひび割れがないか、苔が生えていないかなどご確認ください。少しでも気になるところがございましたらミスタールーフまでご連絡頂けますと、すぐにお伺いさせていただきます。
今後ともミスタールーフを宜しくお願いします。 - 所有資格
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- 雨漏り診断士
- 自然災害調査士
- 石綿作業主任者
- 石綿建材調査者
- インドネシア語技能検定C級
工事写真レポート
ルーフィング貼り
ルーフィングを貼っていきます。
雨漏りがしないようしっかりと貼っていきます。スーパーガルテクト本体貼り
スーパーガルテクトの本体を葺いていきます。棟下地施工
棟板金を固定する下地を施工していきます。下屋、棟下地施工
下屋も同様棟の下地を施工していきます。棟下地パッキン貼り
棟の下地の下にパッキンを貼ります。こちらは細かい所ではありますが、雨漏りの発生率を少しでも抑えるために行います。下屋棟板金貼り
下屋部分の棟板金を貼りました。軒樋新設
軒樋を一度外して新設しました。完成
完成となります。
今回は棟の形状や谷板金、下屋など屋根工事専門店としての腕が鳴るような現場でした。
無事施工完了しました。