屋根のカバー工法で失敗しない方法|豊中市の屋根修理・雨漏り専門店ミスタールーフ
目次
屋根のカバー工法で失敗したくない!!
豊中市の皆様こんにちは!
大阪府豊中市にある屋根工事・雨漏り修理専門店のミスタールーフです!
屋根のカバー工法は100万円前後と基本的に高額な工事です。
ですのでできれば失敗はしたくないですよね。
今回のブログでは屋根カバー工法で失敗しないように施工する方法についてお話していきます。
カバー工法のイロハ
屋根のカバー工法とは?
屋根のカバー工法とは既存の屋根材の上から新しい屋根材をカバーするという工法です。
以下の写真は、既存スレート屋根の上に新たにルーフィングおよび金属屋根を葺いている写真です。
カバー工法のメリットとしては、既存屋根材の解体費用、処分費用がかかってこないので施工期間および施工費用を抑えることができるという点を挙げられます。
抑えた費用は、外壁工事の費用に充てるなど様ざまな使い方ができますね。
詳細はこちらのブログをご覧くださいませ。
さて、屋根のカバー工法がお財布に易しく、施工期間も短縮できるということがわかりましたが、もちろんデメリットもございます。
デメリットについては、こちらの記事を参照くださいませ。
では、以下にカバー工法をする際の注意点についてご紹介していきたいと思います。
カバー工法の注意点
屋根のカバー工法、ここだけは確認しましょう!
1、ご自宅の屋根の勾配を確認いたしましょう!
ここで注意していただきたいのが、タイトルにもあるように屋根の勾配です。
近年、人気がある金属屋根メーカーはIG工業さんのスーパーガルテクトです。こちらは、ガルバリウム鋼板でして、橫葺きとなります。スレート瓦と同じような葺き方をするため、3寸勾配は必要です。これを守らなければ、雨漏りする可能性が高くなりますので、必ず施工前に確認いたしましょう。
仮に3寸勾配以下ですと、ガルバリウム屋根の縦葺きで行いましょう。
こちらは、2.5寸以下の勾配で施工できます。
2、下地の確認をしましょう!
新しい屋根材を留める時に下地が腐っていたり劣化しているとビスが効かなかったりしますので必ず下地の状態を確認してから施工するようにしてください。
3、防水紙は良いものを使いましょう!
屋根のカバー工法は屋根材を新しくして美観を良くしたり、新しくビス止めすることなどによって飛散を防止する目的もございますが、何といっても雨漏りを避けるために行うものです。雨漏りの最後の砦は屋根材ではなくルーフィングと呼ばれる防水シートです。このルーフィングを低価格のものにしてしまうと劣化が早くなってしまい、雨漏りする可能性も高くなってしまいます。
耐用年数は10年から50,60年のものまでかなり幅が広いので、各施工店で確認してください。
4、釘止めはやめてビス留めにしましょう!
屋根材自体を留める際に釘止めとビス留めどちらでも良いと書いている商品がありますが必ずビス留めにするようにしてください。
釘よりもビスの方が抜けにくく、風が吹いた際にも飛散率は変わります。
ミスタールーフでは内装工事も手掛けたりするのでが、解体の際、ビス留めの所と釘留めのところでは解体のしやすさが大幅に変わりますので、屋根材に対しても同様のことが言えます。
施工店選びは重要!
屋根のカバー工法で失敗しないためには?
以上に屋根のカバー工法を施工するにあたっての注意点についてみてきました。
こちらは必ず施工店に確認するようにしましょう。
最後に施工店選びは慎重に行うようにしてください。
ハウスメーカー、不動産屋、工務店、職人さん直受けなど様ざまな種類がございますが、できれば地域の屋根屋さんに依頼するようお勧めいたします。
ハウスメーカー、不動産、工務店に頼むとしても実際に施工するのは屋根屋さんです。
また、職人さん直で受けてしまうと保証問題や打ち合わせが滞りなくできるかが問題となります。
なので、屋根職人と屋根資材の管理を専門としている屋根工事専門店に依頼することで、保証や打ち合わせなども滞りなく進めることができます。また、商品の種類も豊富で上で出てきましたルーフィングの種類なども色々と選ぶ事が可能となります。
お問い合わせ・お見積りのご依頼は以下までお願いいたします。
ご相談・お問い合わせ|屋根工事ならミスタールーフ | 豊中市の屋根工事・雨漏り・防災ならお任せ (mr-roof.jp)
こちらの看板が目印となっております。
お気軽にご来店くださいませ。