屋根の訪問販売の正しい断り方　「屋根板金が浮いています」「無料で点検を行います」の正しい対処法｜豊中市の屋根修理・雨漏り専門店ミスタールーフ

新着情報スタッフブログ

2023.03.27 (Mon) 更新

豊中市の皆様こんにちは！

大阪府豊中市にある屋根工事・雨漏り修理専門店のミスタールーフです！

今回も前回に引き続いて屋根の訪問販売業者についてお話していきたいと思います。

前回は、屋根の訪問販売業者がどのような手口を使って訪問してくるかに関してご紹介させていただきました。今回はより詳細にはなりますが、悪質な訪問販売業者の正しい対処法についてみていきます。前回と重複する点もありますがご了承くださいませ。

こんな言葉にご注意！！

突然インターホンが鳴り、愛想の良い人が以下のような言葉を投げかけてきたら一度疑いの目を向けてください。

「たまたま通りかかったのですがお宅の屋根の状態が悪く…」

「近くで工事をしている者ですが、お宅の屋根の板金が捲れています…」

「この近くで工事してまして、親方に言われてきましたがお宅の屋根雨漏りしそうです…」

などといった言葉で急に訪問してくる業者がいます。

もちろん、本当に善意で言っている業者もいると思いますが大半は悪徳な訪問販売業者です。

いずれにせよ、急な訪問をしてくる業者の言葉は鵜吞みにしないようにしましょう。

悪質な訪問販売業者への正しい対処法

まずは、こういった業者を相手にしないことが一番です。

とはいえども、基本的に気にしない屋根のことについて不意打ちで訪問され、不安を煽られると無視することはなかなか難しいと思います。なのでここでは、対応してしまった場合の正しい対処法についてご紹介していきます。

①訪問時に名刺をもらい、社名・氏名・身分の確認をする。

これは、非常に重要なことで、人間身分等を分かられるとなかなか悪い事が出来づらくなりますね。

もしくは、この段階で知り合いの屋根屋さんがいるからなどと言っておけばすぐに帰る可能性があります。

②屋根にあがらせない。

訪問されて対応してしまった場合は、なるべく玄関口で話をして、屋根には上がらせないようにしましょう。もし、無理にでもあがろうとしてきたらすぐに110番です！

③屋根にあがってしまった場合

点検は無料なので、という謳い文句であげてしまった場合は、その業者だけに見積りを取ってもらうのではなく、他社にも見積りを取るようにしましょう。

決してあってはいけないことですが、悪徳業者は屋根に登り屋根材を割ったりする可能性があるので、その一社だけに見積もらせるのはかなり危険です。

④契約してしまった場合

悪徳訪問業者から不安を煽られる言葉（雨漏りしていてもおかしくない、屋根が飛散して周りにも危険であるなど）を鵜吞みにしてしまったり、今契約をしてくださると○○円値引きしてまして…などといわれ言われるがままに屋根修理の契約をしてしまった場合は、クーリングオフ制度がございますのでそちらをご活用ください。

期間は契約日（起算日）から８日以内で、契約を解除できる制度です。詳細は、国民生活センターのサイトをご覧くださいませ。

また、「私の場合はクーリングオフが適用されるのかな？」と不安な方は188の消費者ホットラインに電話してください。

以上にみましたように、基本的には悪質な訪問販売業者は相手にしないことが一番ですが、相手にしてしまい、屋根にあげてしまった場合には、家を建てたハウスメーカーや工務店、知り合いの屋根屋さんもしくは地域に店をかまえている屋根屋さんにご連絡してみて再度現場調査からお見積りを取っていただくのが一番だと思われます。